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入社当時に憧れた仕事。新規品を作るための最初の
治具設計・プログラム製作に従事。
![]() | 入社した理由は?ものづくりに携わりたいと思っていました。 中学生の頃は、車やバイクの整備士の仕事も考えていたことも。 出身校の工業高校に日静機械製作所の求人があり、また知人の紹介を得て、応募しました。 会社見学の際、部品加工の現場をみて、すごいなと思いました。 |
どんな会社?
社員同士の仲がよく、目標に対し、チーム一丸となって頑張っている会社です。どんな仕事をしているの?
加工製造部では、お客様から依頼された図面に基づき、多種多様な工作機械を用いて部品を製作しています。生産技術課では、治具(じぐ)の設計製作、ドリルなどの刃具の選定、複数種類あるマシンの選定、工程の検討を行っています。
新製品を作るためには、加工や組立の際、部品や工具の位置を示すための治具と呼ばれる部品が必要です。
難しい加工が必要な場合は、この治具がないとマシンオペレーターが製品を作ることができません。
この治具の設計製作を「CAD/CAM(キャドキャム)」を用いて作り、製品を生産するための「NCプログラム」と呼ばれるプログラムを作成します。
テスト段階の新製品の加工から、最初の加工までをマシンに合わせて設定し、オペレーターに指示します。
仕事でやりがいを感じるのはどんな時?他社では真似できないような難しい製品加工のために、治具を設計し、プログラムを作ることで、どのマシンオペレーターでも製作できるようにできた時は達成感を感じますね。また、お客様からお褒めの言葉をいただいた時は感無量の喜びを感じます。 | ![]() |
入社当時、この会社でやりたいと思っていたことは何ですか? それは今、実現できていますか?
マシンオペレーターとして入社しましたが、生産技術課の仕事に憧れがありました。簡単な加工であればマシンオペレーターでも設計できますが、難しい加工の場合は、最初は生産技術課が担当します。
自分が入社した当時は、生産技術課の仕事は社長や工場長が担うような重要な部門でした。
がむしゃらに仕事をし続け、生産技術課の仕事に就けた時は嬉しかったですね。
社長はどんな人?
社長は常に先を見据え、技術力の向上、設備に対して前向きな方。いい仕事ができると、必ず「ありがとう」「助かったよ」と声をかけてくださいます。
社長の言葉は、自分の仕事へのモチベーションに繋がっています。
自分も部下・後輩に対してそんな配慮ができる上司になりたいと思っています。
![]() | 働きやすいところや、魅力的な制度はありますか?私は、入社当時、藤枝の本社工場の機械4課で1年半、マシンオペレーターとして勤務していました。富士宮工場完成に伴い、機械1課に異動。 その後、生産技術課へ移り、主任、係長を経て、24歳の時に課長に、32歳の時に部長になりました。 若くして順調に昇進していったのは、マシニングセンター作業の特級を取得したことが大きかったのかと思います。 フォークリフト、クレーン、玉掛けの資格など、仕事に役立つ資格を会社負担で取得することができます。 資格を取得すると、技能級として昇給にも繋がりますし、自分のキャリアアップにもなります。 自分の努力し次第で認めてもらえるチャンスが多いのは嬉しいですね。 |
プライベートは充実している?
職場を出ると同時に仕事のことは忘れるようにしています。釣りが好きで、休日や時には仕事前の早朝に釣りに行くことも。
会社の仲間と一緒に釣りをすることもあります。
今後のビジョンは?
新卒指導を任されていますが、育成方法については常に追求が必要だと思います。勉強会を開くなど、積極的に一人ひとりの技術育成をしていきたいですね。
今、自分は34歳。
今の新人やこれから入ってくる世代を育てていきたいですね。
就活中の人へのメッセージ会社は家よりも長く過ごす場所です。人間関係はとても大事だと思います。 自分がそこにいることをイメージし、居心地よく過ごせるかを主軸に考え、就職先を選んだ方がよいと思います。 仕事の結果は本人次第。 技術は経験とともについてくるので、その辺りはそれほど心配しなくても大丈夫ですよ。 | ![]() |